株式会社グローカル 浮体式洋上風力発電設備の統合O&M判断
人材育成カリキュラム・教材開発事業

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取り組むべき課題

 政府から2040年までに、30~45GW目標として洋上風力の計画、設置・運用が進んでおり、その内、沖合での浮体式風車は15GW以上として設定されています。同時に今後、国内で不足する浮体式洋上風力発電設備O&M人材育成に特化して、標準的かつ再利用可能な教育体系を構築することが求められます。
 こうした要求に応えるため、商用運転中の実機(北九州市沖3MW浮体式洋上風力設備)でのO&M運用知見、経験、実績を基にして、現場での設備・データから安全かつ合理的な状況判断のできる実践的人材の育成が可能です。
 そこで、風車単体だけではなく、浮体・係留・電気・制御・通信・安全、トラブル対応を含む設備横断型教育を特徴とする、座学教材及び実機を用いたOJTによる知識習得のための教材を整備・体系化し、具体的な研修計画を作ると共に、将来的な全国向け浮体式洋上風力「統合O&M判断人材」教育基盤の構築を目指します。

今回の事業の内容

  • ・経験と業界標準や実務ニーズも踏まえた7章構成の座学教材および演習・OJT教材を作成、整備します。
  • ・OJT実施要領、設備別点検チェックリスト、観察ログ、作業後レビュー、年間O&M計画及び緊急時判断フローを完成します。北九州市沖3MW浮体式洋上風力設備のO&M管理者・技術者が主担当となり、月次・年次点検等の年間点検周期に合わせて観察項目を設計します。
  • ・補助事業期間中に一部顧客向けにO&M研修を行い教材等を試行、レビューします。現場安全・契約・守秘等の調整、事前・事後テスト、判断演習ルーブリック、アンケート等で効果を確認致します。
  • ・入門・初級・中級・上級の4コースの仕様、令和9年度以降の研修計画、公開・募集方法、対象人材像、人数制限、講師体制及び事業モデル構築を検討します。

代表者からの一言

 株式会社グローカルは、3MWバージ型浮体式洋上風力設備の実証機O&M実績を有し、さらに商用運転を2025年度から開始しております。
 その経験も踏まえて、本補助事業により、全国展開可能な標準化・体系化、再利用可能な形での研修教材ならびに複数の研修コースを準備していきます。また、本年度中には一部顧客向けに先行研修を実施し、教材のブラッシュアップも図る予定です。
 今後増えていくであろう浮体式洋上風力発電設備に対応できるO&M人材の育成に寄与できるよう、本事業を着実に進めていきます。

株式会社グローカル 東京支社 専務取締役
伊藤 八大

実施体制

代表補助事業者

株式会社グローカル https://g-local.co.jp/

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「洋上風力発電人材育成事業費補助金」事務局

E-mail:r8-owp-hrdp@tk.pacific.co.jp

事務局担当:パシフィックコンサルタンツ株式会社

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