北海道電力株式会社 洋上風力専門作業員向けトレーニングセンター設置・検討事業

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  2. 【第1次公募採択事業紹介】北海道電力株式会社

取り組むべき課題

 北海道では、次世代半導体工場や大型データセンター等の進出により、今後、脱炭素電源の需要の増加が見込まれている。北海道は豊富な再生可能エネルギー資源を有しており、2040年までに最大1,465万kWの洋上風力発電の案件形成が期待されている。
 こうした洋上風力産業を支えるためには専門人材の育成が必須である一方で、北海道内に洋上風力保守に必要となる、GWO認証を得られる一般に開放された人材育成施設(トレーニングセンター)は存在しない。このため北海道内の風力メンテナンス事業者は、北海道外もしくは海外で認証を取得せざるを得ない状況となっており、負担となっている。
 カーボンニュートラルの進展に繋げる為には、再生可能エネルギーの切り札とも言われる洋上風力発電の拡大と、それを支える人材の確保が重要であり、そのための環境整備として、北海道内へのトレセン設置が必要。

今回の事業の内容

 北海道内の洋上風力事業の進展に伴う保守技術者の需要の高まりを受けて、洋上風力専門作業員の育成に向けた多機能で継続的なトレーニング機会の提供が必要との観点から、次の事業を実施するものである。

  • ・北海道檜山郡江差町内における陸上トレーニングセンターの設置
  • ・北海道函館市内の施設(民間プール)を活用した海上トレーニングセンターの基本設計

 本取り組みを通じ、今後、洋上風力産業の拡大が見込まれる北海道において、広く人材の育成が可能となるようなスキームの構築を目指す。尚、陸上トレーニングセンターの完成および海上トレーニングセンター設置工事については次年度以降継続して実施予定。

代表者からの一言

 当社は北海道を基盤として事業を進めていますが、人口減少や産業の担い手不足は北海道全域の課題であり、日々の業務でもこれを実感しています。こうした中、洋上風力産業が胎動を始めた道南地域において、当社が洋上風力発電事業に携わるか否かに関わらず、地域産業を支える人材の育成に取り組むこととしたものです。
 今回のトレーニングセンターの特徴として、現在も運用している職業訓練施設(まなびっく)とともに歩むことで、洋上風力のメンテナンス要員を育成するだけに留まらず、更なる付加価値をご提供出来るよう、まなびっくとも連携を深めます。また、訓練モジュールとしてWLA(Wind Limited Access)を整備予定であり、O&Mに携わる皆様のみならず、広く地域の皆様や将来の産業を支える世代にも利用頂けるよう取り組みを進めて参ります。地域に親しまれ、共に歩むトレーニングセンターを目指し、着実に準備を進めます。

北海道電力株式会社再生可能エネルギー開発推進部渉外1グループリーダー
山嵜 徹

実施体制

代表補助事業者

北海道電力株式会社 https://www.hepco.co.jp/

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「洋上風力発電人材育成事業費補助金」事務局

E-mail:r8-owp-hrdp@tk.pacific.co.jp

事務局担当:パシフィックコンサルタンツ株式会社

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