特定非営利活動法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会 洋上風力発電事業に関する社会人技術者向け「長崎海洋アカデミー」プロフェッショナルコース構築

  1. TOP
  2. 【第1次公募採択事業紹介】特定非営利活動法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会

取り組むべき課題

 2020年10月に開講した「長崎海洋アカデミー」では、これまで100回のコースを開催し、受講者は1200名以上となり、洋上風力発電事業の案件形成を牽引し、事業化に向けた推進役となる社会人技術者の人材育成に貢献してきました。受講者やこれまでの活動を通じた事業者との会話等から、顕在化している二つの課題解決に取組みます。まずは、洋上風力発電事業の多くの期間を占める運転保守(O&M)に携わる技術者の当該分野に対する知識の充実です。これは、運転開始後の運用には早い段階からO&Mが可能な体制を準備し、地元企業が参入することで地域の活性化に繋げていくことが不可欠だからです。次に、案件が形成されている東北や北海道から長崎は遠く、洋上風力発電の基礎を学びたくても地理的・時間的制約により、長崎海洋アカデミーでの受講機会を得ることができなかった潜在的な受講者層の教育機会を増やす必要があるということです。

今回の事業の内容

 本事業において、これまで「長崎海洋アカデミー」が蓄積してきた知識やノウハウを活かし、二つの課題に対応するコースを構築します。「O&Mコース」は、昨年度の事業において作成した講義計画(シラバス)を基に、運転開始後、長期間、安定的な運用をするために必要なO&M概要、国内外の状況、関連する国内法令の解説等で構成する講義資料(コンテンツ)を作成し、トライアルレクチャー及びティーチザティーチャーを実施し、令和9年度開講します。
 「入門eラーニングコース」は、洋上風力発電の基礎を学ぶ既存の「半日・入門コース」のコンテンツを精査し、15~20分程度、全体が6~10講義程度となるeラーニング動画を制作すると共に、受講システムを構築し、令和9年度に受講を開始します。

代表者からの一言

 毎年、世界各地で「地球温暖化/沸騰化」の影響で、異常気象や極端現象が頻発しています。このような中、政府は、緩和策として再生可能エネルギーの主力電源化が推進され、その切り札として洋上風力発電を位置づけています。しかし、洋上風力発電事業に携わる社会人技術者の人材は不足していることから、その育成に貢献する目的で、「長崎海洋アカデミー(NOA)」を開講しました。今年度は、昨年度の本事業で作成した「漁業共生コース」を加え、現在11コースを提供しています。講義では実務的な知識やノウハウを体系的に提供し、高い評価を得ています。また五島市沖で運転を開始した浮体式洋上風力発電の視察や、地元関係者との会話を通じ、合意形成の成功事例を体感してもらっています。今回、新たに二つのコースを開講し、洋上風力発電事業の発展に更に貢献していきます。

(特非)長崎海洋産業クラスター形成推進協議会 長崎海洋アカデミー所長
中野 俊也

実施体制

代表補助事業者

特定非営利活動法人長崎海洋産業クラスター形成推進協議会 https://namicpa.com/

資料ダウンロード

採択事業者一覧へ戻る

CONTACT
問い合わせ先

「洋上風力発電人材育成事業費補助金」事務局

E-mail:r8-owp-hrdp@tk.pacific.co.jp

事務局担当:パシフィックコンサルタンツ株式会社

※PC環境によっては、メールアカウントの追加を要求してくる場合があります。その際は、使用されているメールソフトで新規メールを開き、宛先に事務局メールアドレス(r8-owp-hrdp@tk.pacific.co.jp)を直接指定頂き、送信してください。